
☆基本方針
−はじめに−
「明るい豊かな社会の実現」を目指し、社団法人浦安青年会議所は昨年30周年を迎えることができました。
これは創立以来、諸先輩方が取り組んでこられたJC運動がこの浦安というまちに必要とされ続け、多くの方々のご理解とご支援をいただけたからこそ迎えられた大切な歴史です。そして今、私たちはこれからも社会から認められる組織として、よりよき未来と更に市民から必要とされる事業展開を目指し、公益社団法人格取得という新たな一歩を踏み出そうとしています。これから迎える私たちの社会が、人と人とが支え合い、思いやりで溢れるまち、そして次代を担う子ども達が、元気いっぱいたくましく生きていける地域を目指し、私たちは存在していかなければならないのです。
現代社会には、多くの問題が山積しています。豊かなのに何か満足できない、自由なのに閉塞感を感じる風潮が、社会全体からますます活力を奪っています。羅針盤のない船で航海するような時代だからこそ、私たちJCは地域のリーダーとして、このまちの未来のためにいま何が出来るのか、何が市民から求められているのかを真剣に考え、一所懸命に行動していかなければなりません。
たとえ私たちが取り組むJC運動が、直接的に様々な社会問題を解決し、結果を出すことが困難であったとしても、私たち青年には前に進むエネルギーがあります。様々な仕事、価値観、経験をもつ青年が切磋琢磨し自己を確立し、一丸となり社会のために奉仕出来る組織がJCです。地域のなかで大きな責任を持つ私たち青年世代が、湧きあがるエネルギーを集約しアクションを起こす。その先に結果はついてくるのです。
−基本は健康−
人として、まず何事を成すにも「身も心も健康」であることが基本であり、永遠のテーマであります。事業に成功して裕福になり、何不自由ない生活と地位や名誉を得た人でも、最後に思う事は「健康が一番大切」だと良く耳にします。そして、リーダーの資格を持つべき私たちJayceeにとって、健康への取り組みは最も基本的で必要なものであると考えます。私たちJayceeは、健全な精神と身体をもって活動していかなければ、地域の活力源となりません。「健全な精神は健康な身体に宿る」と古代ローマの詩にあるように、精神と肉体のどちらのバランスが欠けても適切な判断力や行動力を失ってしまいます。私たちはまちづくりの担い手として、まずは自らが健康を自覚し、その必要性を更に市民に広めていくことで明るく元気な地域を作る要素を生み出していきます。
−人と人との繋がり−
人と人との繋がりの中で必要な事は「自分を知る事」と「相手を知る事」です。仕事も価値観もまったく違う人が出会い、利害関係もなくお互いの意見をぶつけ合い、かけがえのない仲間を作る場所がJCです。自分の発言に責任を持ち、相手の発言に耳を傾けながら自己を確立し、同じ時間を共有することで更に自分自身を高めていくことが可能となります。自立した個人同士が尊敬し合いながら交流を深め、知識や意見を交換し合う事が、ますます互いを成長させ社会全体を良くしていく基盤になるのです。人と人とが支え合う社会を作るために、まずは私たちが友情を深め、更には地域へと交流の場を拡大していくことに発展させていきましょう。
−時代にあった組織づくり−
現在、私たち浦安JCは、様々な事業を展開出来る大きな組織に発展しました。社会に求められる組織としての役割を明確にするために、私たちは公益社団法人格取得の実現を目指していきます。時代にあった組織づくりに対応していくためにも、公益移行認定に向けて、今まで精査、準備してきた定款及び諸規定を実践していく時期に来ています。様々な情報を共有する事を徹底し、メンバー自身も、各例会、諸会議においてもただ参加するのではなく参画する意識が必要です。公益性を追求する事業を確立していくとともに、有効な広報活動によって、より多くの市民に、私たちの運動を理解、賛同して頂くことが、更なる会員増強にも繋がっていくと考えます。
−かけがえのない水辺のまち−
浦安というまちは、この数十年で都市化が進行し、人口は急激に増加し、近代的なまちに発展しました。その昔、この浦安というまちには、美しい海と、澄みきった川が存在し、その恩恵を受け、小さくても、人と人とが協力しながら豊かな地域社会を形成していました。このまちの原点でもある境川は生活の重要な拠点であったため、人々が集い浦安の風土と歴史を反映するこのまちの顔であったと言えます。目まぐるしく変化する時代の流れの中で、決して取り戻せないこのまちの風景の中に、美しい水辺という心のふるさとを求めている市民も多く存在する事も確かです。現代の私たちは何不自由ない生活の代償に、豊かな水辺と「助けあいながら生きる」という大切なものを失ってきたのかもしれません。身近な水辺を再生する意識をもち行動に移す事で、市民がこのまちにより関心を持ち、人と人との繋がりを生み出すきっかけに成り得るのです。
−かけがえのない子ども達へ−
このまちの宝であり、希望である、次代を担う子ども達の成長をサポートしていく事は、私たちJCにとって重要な課題であります。子どもが成長していく過程の中で、まず自分が誰かにとってかけがえのない存在だと感じられれば自尊心を得る事が出来きます。その自尊心こそが、子どもを成長させる原動力になるのです。そして、その自尊心を高めるためには、自分が何事に対しても一生懸命に取り組める機会が必要です。自尊心と、障害を乗り越える力を強化するために、冒険心溢れる事業を確立する事で、このまちの子ども達が、よりよい社会を築ける源になるのです。ネットやゲームの世界では味わうことが出来ない生きた感動を実感し、これからの社会をたくましく生き抜く力を与えるために、私たちJCは身近な地域の大人として、積極的に子ども達の成長の手助けとなる事業を展開していきます。
−おわりに−
無限の可能性があるこのまちを、子ども達の未来を、私たちJCは地域のリーダーとして、一所懸命に考え、行動していかなければなりません。私たちは決して一人で生きているのではありません。家族や友人、そして地域の人達に支えられて存在します。かけがえのないもののために、いま私たちに何ができるのか、これから先の自分がどうありたいのか、家族や地域がどうあってほしいのか、真剣に考えていきましょう。
そして、今まで築き上げてきたJCの歴史と志を受け継ぎ、私たちがこれまで受けてきた恩恵を「奉仕」という形で地域に還元していきましょう。決して取り戻せない時間だからこそ、エネルギーに満ち溢れた青年期だからこそ、奉仕・修練・友情の三信条の基に積極的に進んでいきましょう。自分の人生を振り返って後悔する事は、失敗した事ではなくて、行動しなかった事だからです。自分を信じ、仲間を信じ、地域のために正面から真剣に取り組んでいけばその先に必ず「明るい豊かな社会」が待っているのです。
事業計画
・公益社団法人格取得への取り組み
・豊かな水辺と地域社会の再生を目指した事業及び例会の開催
・青少年健全育成を目指した冒険心溢れる事業及び例会の開催
・健全な精神と健康増進を目指した研修事業及び自己研鑽のための例会の開催
・新たなる出会いを求めた積極的な会員拡大及び広報活動
・会員相互の親睦を図るための積極的な取り組み
・各出向者への積極的な支援・協力