○事業方針
これからの国際交流 〜自己のために・まちのために〜
現在、世界規模で人、情報、資本が循環、交流していくというグローバル化が急速に進んでいます。しか
しここにきて、様々な人類共通の問題がクローズアップされてきました。日本においても国際交流は現在で
も様々な団体が活動をつづけ、それなりの成果もありますが、新しい真の国際交流を今ひとつ具体的な方向
性や明確な指針を打ち出せないでいるのが現状ではないでしょうか。次世代を見据え、国際感覚のある真の
活動が必要なのではないかと思います。
本年度22年目を迎える(社)浦安青年会議所も、様々な活動を通してまちづくり・自己修練・交流を行っ
てきました。しかし今、活動内容も一つの転換期を迎えているのではないでしょうか。その中で新たに設け
た国際交流委員会は、グローバルな視野に立ち価値観の転換を図り、新たな青年会議所活動に向けて、役立
てていきたいと思います。
これからの国際交流は単なる人的交流ではなく、それぞれの文化を一つの地球の彩として、お互いを尊重
し合い影響し合える連携や交流が必要ではないかと考えます。そのためには、国は違っても社会的に同じ立
場で、諸外国で同じ活動をしている青年たちとの交流が、私たちには必要と感じます。交流を通じて価値観
の転換を図り、内からではなく外から視点を変えて検証し、そしてまちや自己に、残すべきもの・変えてい
くもの・必要とするものを模索していきたいと考えます。
人間力開発のために、まちづくりのために、真の絆づくりのために国際交流という活動は必要な活動であ
ると確信しています。新たな視野を持ち、より一層JC三信条「奉仕・修練・友情」を深めていきたいと思
います。
○事業計画
1.国際交流の必然性を学ぶ例会の開催(価値観の転換)
2.身近な外国人と交流する例会の開催(価値観に触れる)
3.同じ信念のもと活動している、諸外国青年との交流(価値観の交流)
4.各NPO及び友好団体との連携・協力
5.各出向者への積極的な支援・協力