２１世紀を迎えようとしている今、日本経済においてはさまざまな問題が蓄積されています。銀行の不良債権問題、長期にわたる失業率の悪化等、負の財産をあげれば枚挙に遑がありません。また、国際社会においても“日本発世界恐慌”が懸念されるなか、日本の対応に各国とも注目を集めているところです。
　この混沌とした社会情勢において、我々ＪＣはどう対処していくべきなのか。速すぎるほどの情報先行型現代、無責任な情報に流される事なく、一人ひとりのパーソナルブランドを高め、正確な判断と勇気ある行動のもと、次代を担う先駆者となるべきと考えます。
　今年度ひとづくり委員会では、“ひとをつくる＝自己の改革”をテーマに、ＪＣならではの研修（日本ＪＣ　ＬＯＭサービス）を積極的に取り入れ、ＪＣメンバーとしての自覚と責任を再認識し、未知なる自身の開拓と秘めたる可能性を求め、地域のリーダーとして地球市民の一員として、輝ける明日をめざしたいと考えます。
　また、昨年より例会として参加している「サマーコンファレンス」を“身近な例会”ととらえ、“参加する”から“自己を創る”へと位置づけし、自己改革へのアプローチの場として臨みたいと思っています。

１．日本ＪＣ　ＬＯＭサービスを取り入れての例会の実施
２．近隣ＬＯＭとの連携による合同例会の実施
３．「サマーコンファレンス」への積極的な参加
４．関東地区コンベンションへの積極的な参加要請
５．出逢いづくり委員会との連携による新入会員向けセミナーの開催
６．各出向者への積極的な支援・協力