１９６１年、人類として初めて宇宙から地球を眺めたユーリ・ガガーリン少佐は「空は暗かったが地球は青かった」と感想を述べています。
　その青い地球の正体は水なのです。美しく見えた水も今は環境による汚染が進んでいる事を私たちは自覚しなければなりません。
　ありとあらゆる有害物質を包容してしまう水は、今、環境ホルモンに最も汚染されています。更に青酸カリの１，０００倍以上、サリンの２倍の毒性を持つと言われるダイオキシンは、大気中に含まれる有害物質、環境ホルモンの代表格と言えます。
　経済発展、科学技術発達と共に豊かな社会になり、日々の利便性が追求されてきた結果が、豊かな水や沢山の自然を犠牲にし、多くのかけがえのない資源を失う事となったのです。
　青く美しい地球を守る為に地球の未来を考え、『ダイオキシンって何！』『環境ホルモンって何だ！』と言うことではなく、地球環境問題に関する例会の開催、エコフェスタ等例会の開催を通して、その恐ろしさを私たち一人ひとりが地球市民として勉強・認識・自覚をして行きたい。
　そして、地球を守る為に自ら学んだ事を出来るだけ多くの人に伝える努力をして自分自身の理解を復習し、環境問題を啓蒙しながら、気付いた事からアクションを起こして地域社会の為に役立てて行きたいと思います。

１．「エコフェスタ’９９」の開催
２．明るく楽しく為になる地球環境問題に関する例会(勉強会）の開催
３．地域環境運動並びに関係団体への積極的な協力
４．各出向者への積極的な支援・協力