青年会議所(JC=junior chamber)ってどんなところ?

奉仕・修練・友情を信条として、より良い社会づくりを目指す青年の集まりです。

■青年会議所はいつできたの?

 1949年、明るく豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱を持った青年有志による東京青年会議所設立から、日本の青年会議所(JC)は始まりました。 共に向上し合い、社会に貢献しようとする理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生しました。 また、1981年情熱あふれる青年有志により、浦安に全国690番目の青年会議所として創立されました。

■青年会議所は全国でどれくらいあるの?

 現在、全国には711の青年会議所があり、約40,000名のJAYCEE(ジェイシー)と呼ばれる会員が、 JC活動の三つの信条である「奉仕・修練・友情」のもと、明るい豊かな社会づくりを目指して活動しています。 各種ボランティアやまちづくりにはじまり、行政改革や地方分権などの社会的課題にも積極的に取り組んでいます。また、千葉県内25の青年会議所と連携しながら様々な活動を展開しています。

■青年会議所にはどんな人が入れるの?

 青年会議所には品格ある青年であれば個人の意志によって入会ができますが、20歳から40歳までという年齢制限を設けています。 これは青年会議所は、青年の真摯な情熱を結集し社会に貢献することを目的に組織された青年のための団体だからです。 会員は40歳を超えると現役を退かなくてはなりません。 この年齢制限は青年会議所最大の特徴であり、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動力の源泉となっています。 現在、浦安青年会議所では、66名の会員(10.03現在)が活動しています。

■青年会議所の特徴って?

 青年会議所の大きな特徴として、「単年度制」と「卒業」があります。 青年会議所の理事長をはじめ、すべての任期は1年に限られます。 会員は1年ごとにさまざまな役職を経験することで、豊富な実践経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックすることができます。 青年会議所におけるさまざまな実践トレーニングを経験した活動分野は幅広く、OBも含め各界で社会に貢献しています。 この「単年度制」と「卒業」が組織の活性化を促しているとされ、JCの大きな特徴になります。

ページの先頭へ