２０１１年３月１１日　１４時４６分東日本大震災発災。
マグニチュード９．０、最大震度７、日本周辺における観測史上最大の地震は、
私たちのまち浦安にも大きな被害をもたらしました。
３／４が埋立地である浦安市は、市域の８６％におよぶ地域で液状化被害が発生、
市内は噴出した土砂で埋まり、ライフラインの多くが寸断され、
１か月近くも下水道が使用できない日々が続きました。
震災後、市内には続々とボランティアが集まりました。
その中でも市内在住の多くの外国人が、自国の政府が発した避難勧告にも従わず、
「This is my home！」といって、連日私たちとともに災害ボランティアを続けました。
私たちはこのとき、いつか手を差し伸べてくれた国際社会に恩を返したいとの思いから、
世界の国々に思いやりの手を差し伸べるため、
日本で初めて市指定寄付金付きごみ袋を創りました。
このごみ袋を１枚買うと、国連が取り組むマラリア撲滅のための蚊帳の購入に２円寄付されます。