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基本方針 |
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公益性を持った団体は青年会議所だけではありません。市民活動の担い手として、JCが大きな輝きを放っていた以前と比べ、社会のシステムが大きく変化して、JCが選択肢の一つとして考えられる時代へと変化してきました。公益性が市民活動の中で当たり前に語られる中で、JCの存在意義が問われるようになり、また真剣に考えられるようになりました。 JCだからできることを求められる今、広い視野で将来を見据えた運動を展開していかなければなりません。JCと自分とのかかわり合いについて真剣に考え、明確な目的意識を持つこと、つまり、「自分はJCにおいて何をなすべきか」という考えを明確にもつべきであると思います。目的意識がなければ、JC運動は決して自分のものにはならず、常に自分とは関係のない所を通過して行ってしまうのです。メンバー一人ひとりが常に「自分はJCの中で何をしよう、JCの中で卒業までにこれがしたい」という目標意識を明確に持って、自らの目標に向け行動していくべきであると思います。人間的成長でも、友人をつくることでも、コミュニティー活動でも、何でも良いのです。そして、最も大切なことは、JCの存在を意識しながら、自分の求める目標にプライオリティー(優先順位)をつけ、ひとつひとつ達成していくことなのです。
魅力あるまちづくり運動を行うには、魅力ある能動的な組織に進化しなければなりません。おびただしい量の情報が氾濫する時代に、私たちが実践している運動を、市民は認識しているのでしょうか。 インターネットの普及に伴い、私たちはホームページの充実に力を注いできました。我々の行ってきた事業をまち全体に知っていただくには、もっともっと工夫を凝らす必要があります。我々が実践している事業や、青年会議所の魅力を、広く大きく伝えながらも、さまざまな外部の意見もフィードバックし、更にJC運動に磨きをかけていくことによって、まちの中で必要であり続ける、組織としてのあるべき姿が見えてくるのだと思います。 私たちの組織はそれを運営する事が目的ではなく、私たちが活動しやすい環境づくりをするための組織だという事を忘れてはならないのです。
価値観の多様化と共に、社会は日々変化し続けています。目標を一つ達成すれば、次のステージへとスパイラルアップし続けるという、終わりのない運動が我々のJC運動です。 その中で、継続実践してきた、明るい豊かな社会を創造するための社会開発、そして、その社会をリードするにふさわしい人材を育成する指導力開発という機軸は永久不変です。この社会開発と指導力開発を両軸として、直面している社会問題に取り組む事は、我々が率先して行わなければならない使命です。社会価値の創造に向け、何が大切なのかプライオリティーを考えながら行動出来るJayceeに成長する事がその第一歩であります。JC運動を通じて、様々な経験を得て、社会の中での存在意義を学ぶ事により、自らが活力と知力を備え、積極果敢に地域社会で活躍できる人、いわゆる人間力を発揮できる人へと成長する事が出来るのです。
JC運動は明るい豊かな社会を目指すものであり、そのためには未来に向けた取り組みをしていくことが大切です。未来に目を向けながら、足元から固めていく運動、これこそがこのまちの未来を明るくするものと確信します。 子ども達は無限の可能性を秘めたまちの宝です。この子ども達が健やかに成長していくことをサポートしていくことは、我々の大きな役割の一つであり、継続的に取り組んでいかなければなりません。 時代が変わり、子ども達を取り巻く環境が変わっても、このまちの子ども達の成長の糧となるような経験と感動を感じるフィールドを提供していく事が、このまちの、そして次代を担う「元気の宝」を創造することにつながると考えます。 人間がもたらしたこの地球温暖化、環境問題。これに対し未だ多くの人が他人事と思っているのではないでしょうか。ほんの少し、視点を変えるだけで環境も大きく変化していく事に気付く事が大切です。みんなが気付く事によって、地球環境は大きく変わっていくのではないでしょうか。この環境問題に対する正しいと思う行動は何か、自分達が出来ることから行動していきたいと思います。
JC運動では、自分で経験することでしか得ることが出来ないものがあります。その瞬間でしか得る事が出来ない大切な事があります。同じ気持ちで、同じ時間を、同じ経験を共有し、その中で信頼を築き、友情を深め、人への優しさや思いやりを持って人間性を高めていきます。人間性は、自分と自分以外の存在とを結ぶ重要なパイプとなります。 より良い地域を作るには、より良い事業をする必要があり、より良い事業をするには、素晴らしい人材がそろっている組織である必要があります。 Jayceeの志を持ち得る人をこのまちの中で発掘できるのは、Jayceeだけだと思います。私たちは会の存続のために同じ志をもってもらおうと勧誘しているのではないはずです。同じ志をもった者が集い力をあわせるために、新たな会員の開拓を行っているのです。 真のJayceeになることを目指し、その上で、同じ志を持つ人を発掘し、我々の仲間として、人の輪を広げていきましょう。
私達は、明るい豊かな社会を実現するためにJC運動を行っています。JC運動は人に引っ張られて受動的に行うものではありません。自分の意志で行う能動的なものであるべきだと考えます。そして、自分の能力を自分で高めようという意識を持つことが大切です。 まちのため、市民のために、JC運動にプライオリティーをつけ、励み勤しむ姿は、人に感動を与えるに値する姿だと確信します。感動を与える姿は、みんなに敬われ、その敬われる人こそがJCのメンバーとして存在する意義を持ち、存在する価値があるのです。 自分たちの可能性を信じ、そして、このまちの未来のために、プライオリティーをつけながら、社会に評価されるような活動を進めていくことが、今の浦安青年会議所には必要であると私は思います。 メンバー一丸となり、JCの存在意義、JC運動の価値を考え、このまちのために、真に求められるものを探求し、明るい豊かな社会を実現するために行動していきます。
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事業計画 |
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1.変革に即応できる組織づくり 2.Jayceeとしての認識を持つための取組み 3.青少年育成事業の開催 4.環境問題に関する取り組み 5.会員相互の親睦を図るための機会の創造 6.各出向者への支援・協力


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